展示盆梅一覧

2023年10月

2023.10.30

華婉

しなやかで角張らない美しさから命名。
品種 野梅性一重野梅
色、花の種類 一重白梅
樹齢 伝80年
大きさ高さ190㎝ 直径20㎝

小川後楽氏

名付け 小川流煎茶六代目家元・小川後楽氏が、平成21年1月28日に命名。
名付けの由来 茶人。京都造形芸術大学教授、同大学理事を兼任、また関西学院大学非常勤講師、仏教大学客員教授としても教壇に立つ。専門は日本文化論、伝統芸能史。喫茶文化のルーツへの強い関心から、中国各地の名茶及び、茶の文化・歴史等の現地調査を重ねる。中国の歴史、とりわけ中国喫茶史に造詣が深く、日中の喫茶史を、新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・講演等で紹介。数奇屋造り研究などで慶雲館へ訪れたことがある。

2023.10.29

仁寿

論語の「知者楽、仁者寿(知者は人生を楽しみ、仁者は人生を長生きすることになる。」から命名。
品種実梅
色、花の種類一重白梅
樹齢 伝150年
大きさ 高さ130㎝ 直径35㎝

小川後楽氏

名付け 小川流煎茶六代目家元・小川後楽氏が、平成21年1月28日に命名。
名付けの由来 茶人。京都造形芸術大学教授、同大学理事を兼任、また関西学院大学非常勤講師、仏教大学客員教授としても教壇に立つ。専門は日本文化論、伝統芸能史。喫茶文化のルーツへの強い関心から、中国各地の名茶及び、茶の文化・歴史等の現地調査を重ねる。中国の歴史、とりわけ中国喫茶史に造詣が深く、日中の喫茶史を、新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・講演等で紹介。数奇屋造り研究などで慶雲館へ訪れたことがある。

2023.10.27

煌春

梅は百花に先駆け、春一番に煌めく花を咲かせることから命名。
品種実梅
色、花の種類 一重白梅
樹齢 伝150年
大きさ 高さ195㎝ 直径40㎝

森清範貫主

名付け 音羽山清水寺・森清範貫主が、平成22年2月5日に命名。
名付けの由来 僧侶。昭和30年、当時の清水寺貫主・大西良慶和上のもと得度・入寺。昭和38年、八幡市円福寺専門道場に掛塔 (雲水修業)後、清水寺・真福寺住職に就任。昭和54年、清水寺法務部長、昭和63年4月、清水寺貫主、北法相宗管長就任。長浜盆梅展の愛好者である。ご夫婦で盆梅展を鑑賞の後は、鴨すきを堪能されている。

2023.10.26

清音

「音羽山清水寺」から命名。音には「香る」「観る」の意があり、梅が香り、梅を観ることの意もある。
品種 一重白梅
色、花の種類 実梅
樹齢 伝120年
大きさ高さ160㎝ 直径15㎝

森清範貫主

名付け 音羽山清水寺・森清範貫主が、平成22年2月5日に命名。
名付けの由来 僧侶。昭和30年、当時の清水寺貫主・大西良慶和上のもと得度・入寺。昭和38年、八幡市円福寺専門道場に掛塔 (雲水修業)後、清水寺・真福寺住職に就任。昭和54年、清水寺法務部長、昭和63年4月、清水寺貫主、北法相宗管長就任。長浜盆梅展の愛好者である。ご夫婦で盆梅展を鑑賞の後は、鴨すきを堪能されている。

2023.10.25

流水

水が流れるような、柔らかな枝振りから命名。
品種緋梅性小輪緋梅
色、花の種類一重紅梅
樹齢 伝60年
大きさ 高さ60㎝ 直径10㎝

菊池錦子氏

名付け 大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」の題字を揮毫した菊池錦子氏が、平成23年2月3日に命名。
名付けの由来 書家。青森県弘前市出身。六歳から書を始める。個展で作品を発表している他、自身の書と写真で綴った「ゆりかごⅡ」を出版。NHK大河ドラマ「篤姫」・「江~姫たちの戦国~」をはじめ、様々な映像・イベントなどのタイトルや社名、商品名など多方面にわたって筆文字の素材を提供している。

2023.10.24

幽艶

奥深く華やかな美しさがあって、かわいいけれど怪しげな魅力があることから命名。
品種豊後性藤牡丹枝垂れ
色、花の種類八重咲き薄紅色
樹齢 伝50年
大きさ 高さ70㎝ 直径10㎝

上原まり氏

名付け 竹生島へ奉納演奏をした上原まり氏が、平成24年2月10日に命名
名付けの由来 筑前琵琶演奏家。元宝塚歌劇団娘役トップ。琵琶語りの代表作として「平家物語」、小泉八雲の「雪女」「耳なし芳一」、また瀬戸内寂聴現代語訳・水原央構成による「源氏物語」シリーズがある。

2023.10.22

芳紀

女性の最も美しい年頃の例え。樹齢100年を迎えた盆梅が、芳香を放つ花を初々しく咲かせる姿から命名。
品種野梅性一重野梅
色、花の種類一重咲き薄紅色
樹齢 伝100年
大きさ高さ225㎝ 直径40㎝

黛まどか氏

名付け 長浜市の花「梅」制定記念句会の審査員である黛まどか氏が、平成25年2月3日に命名。句会でも一句詠まれた。『ももとせの 梅に寄せくる 湖(うみ)の声』
名付けの由来 俳人。1994年、「B面の夏」五十句で、第40回角川俳句賞奨励賞受賞。2002年、『京都の恋』で第2回山本健吉文学賞受賞。現在、「日本再発見塾」呼びかけ人代表、岐阜県大垣市「奥の細道むすびの地記念館」名誉館長、京都橘大学客員教授など、幅広く活躍。

2023.10.21

円清

天正17年(1589)、44歳のころ官兵衛は如水円清(じょすいえんせい)と号し隠居していることから命名。
品種実梅
色、花の種類一重白梅
樹齢 伝150年
大きさ高さ210㎝ 直径35㎝

黒田長髙氏

名付け 黒田家16代当主・黒田長髙氏が、平成26年1月19日に命名。
名付けの由来 大河ドラマ「軍師官兵衛」の主人公である、黒田如水公(官兵衛)の末裔で黒田家16代当主。黒田氏は近江源氏で、長浜市木之本町黒田の出身。官兵衛の祖々父の代に備前福岡(岡山県瀬戸内市)に移った。

2023.10.20

八重霞

幾重にもたちこめる霞をイメージし、幾久しく多くの花を咲かせて欲しい思いから命名。
品種 杏性桜梅
色、花の種類八重咲き薄紅色
樹齢 伝150年
大きさ高さ180㎝ 直径40㎝

小堀宗実氏

名付け 小堀遠州が長浜の出身であることから遠州茶道宗家十三世家元・不傳庵 小堀宗実氏が、平成26年2月8日命名。
名付けの由来 茶人。昭和54年学習院大学卒業後、桂徳禅院にて禅の修行を積む。平成12年大徳寺管長福冨雪底(ふくとみせってい)大老師より、「不傳庵」「宗実」の号を授かり、平成13年元旦より、十三世家元を継承。「茶の湯を通して心を豊かに」をモットーに国内外において文化交流活動を積極的に行なう。平成26年自身の活動を描いた茶道ドキュメンタリー映画「父は家元」が公開された。

2023.10.19

百囀

多くの鳥が来て囀る姿と、盆梅の色と明るさから命名。たくさんの人が、俳句を中心に集い囀って欲しいという思いが込められている。
品種 杏性千歳菊
色、花の種類 八重紅梅
樹齢 伝100年
大きさ 高さ約220cm 直径35cm

夏井いつき氏

名付け 俳人夏井いつき氏が、平成27年1月31日に命名。
名付けの由来 俳人。松山市在住。俳句集団「いつき組」組長、藍生俳句会会員。第8回俳壇賞受賞。俳句甲子園の創設にも携わる。松山市公式俳句サイト「俳句ポスト365」等選者。2015年より初代俳都松山大使・句集『伊月集 龍』、『おウチ de 俳句』、『夏井いつきの俳句ことはじめ』等著書多数。